Rewrite、朱音ルート終了

 会長ォ! ここらへんから雰囲気がオーラスに向けて収斂していく感じか。
 
 逃げる彼女と、いつか交わした約束を守るために。3ルート越しに救われた気がしないでもなく。
 否応なく祀り上げられることの苦しさ。自意識と、他者の観る自己像との乖離。正直ほんとうに整理できてなくてなんにも書けねーのですが。ぐぬぬ
 
 正直、あまり環境の話には興味がない。ので、そこらへんをメインにされると結構つらい。説教臭さを感じてしまうというのもあるし、そこに確かな正しさが宿るからこその嫌らしさ、みたいなものを見出してしまうのかもしれない。そういう意味ではスクールカーストや自殺の話も同様に苦手ではある。
 むしろ、誰とも共有できない、偏執狂じみた思い込みにこそ、構えを解いて自然体で接することができるような気がする。瑚太郎くんの独白、社会性と本質との揺れ動きの話こそが正にそれであって―――もちろん、何に共有不可能性を観るかには個人差があろうけれども。