2013-01-01から1年間の記事一覧

リトルバスターズ! Refrain 6話

4、5話試聴終了後に考えてた予測は大体外れてたので無かったことにしました(L5発症顔で)。 3話直後に書いたこともだいたい的外れという。既定路線や! ガハハ! 6話感想。大筋は原作準拠でありながら、シーンの見せ方に相当な部分、アニメスタッフの工夫を…

リトルバスターズ! Refrain 3話

停滞する世界の只中にあって、来ヶ谷唯湖は直枝理樹の背中を押して、自らそこを去る。 ……備忘のためのメモ帳、果たされなかった約束。原作のそういった要素を省いた分だけ、異端さが際立った物語だったと思う。原作以上に何も起こらないルート。最初の花火を…

リトルバスターズ! Refrain 2話まで

毎話感想書くとか言ってた人間がいるらしいですよ? ……有言不実行してばかりの人生でしたね。 アニメ版のリトバスで特筆すべきは原作に於ける一対一の恋愛要素をアニメ化に際してさっくりと切り落としていたところで、これは勿論ループしているのか否かが明…

hollow ataraxia

hollowの昼パートのどうしようもない怠さはキャラの記号的な戯画化/先鋭化によるギャグのパターンの描出というstay night直後から1年間ずっと二次創作で見せ続けられてきた類の処理をよりにもよって公式FDで観測する羽目になるという悪い冗談のような構図が…

戦姫絶唱シンフォギア(キャラについて)

・立花響 悠木碧マジパネェッスワァ……と震えながら焼き土下座する感じになります。僕の中で斎藤千和枠に入った。叫び声や泣き声の異様な迫力はもちろん、照れて変なこと言ってる時の変な声こそが超すばら。 迷わない馬鹿でもなく、迷ってばかりの雛鳥でもない。シン…

戦姫絶唱シンフォギア(全話)

観終わったばかりの取り留めのない話をそのまま書いておく。たぶん論理甘い。 どこまでが自分一人で考えたものかは例によって例のごとく既に不明瞭。 終わりの名を持つ者(この名称好きすぎて困る)。 彼女の計画―――統一された言葉亡き世界を痛みで繋ぎ直す…

ガールズ&パンツァー(全話)

反復される描写を通じて実感される成長と、小さなコミュニティのなかでその緊密さを増すコミュニケーション網の発達。そして描きたい事柄の多さに比して足りない尺が要請した、極めて速いテンポ。 高い水準で作られた、当然のように素敵な作品、という印象。…

はたらく魔王さま!(全話)

勇者エミリアに萌えない君たちであったことよ(詠嘆)。 いや嘘だろマジで……どう考えてもエミリア一番かわいいじゃん……なんなの……ってなりながら観てた。むろみさんでは乙姫かわいくないと言われ俺妹では加奈子どうでもいいと言われるこの不可解な世界。 キ…

波打ち際のむろみさん(全話)

様々な部分に神経の行き届いたアニメ化だったのでは、と。いや原作一巻しか読んでないんですががが。 第一印象がアレな川端くんとのファーストコンタクトをAパートで済ませ、その直後に実はたっくんのこと結構気に入ってるんだよという話をBパートで突っ込む…

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(全話)

どこまでも高まり続ける八幡の強度に着いて行けるのは葉山と平塚先生だけであり、八幡の側の精神的な障壁を乗り越えて正しくヒロインとして振る舞えるものは戸塚だけである、ということに(最終的には)なった。 ……たぶん、最初はそうではなかった、というの…

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第6話

あなたがたはまるで、パブロフの犬のようだ! 条件反射で、涎を垂らしている! 視界に映るものが全て酸っぱい葡萄であるならば、無視して歩くだけで収支としては儲けものだ。偶発的な当たりの可能性を全て切り捨てることで、確定されたハズレの回避が約束さ…

ストライクウィッチーズ2(全話)

もっさんの突き抜けた強さを好んでいた向きには、終盤の展開は過酷なものに感じられたものと思う。僕は若干の辛さを覚えた。 ただまあ、物語とキャラクタを切り離して嗜好するというのもフェアな態度には思えないし、単に無いものねだりをしているような感触…

英雄戦姫 用兵について

シャンバラでの使用を前提に、装備と運用について。 通常プレイでは微妙に使い勝手が悪いけど、状況さえ整えば超強い、といったキャラたち。 ・ギルガメシュ アカシックレコード(消費ブレイブ-1)と八尺瓊勾玉(ターンブレイブ発生+3玉)を併用、特性も考慮…

ゆゆ式 3話

今回は細かな改変が多めで、その改変部分がすごく馴染んでるなー、という印象で。 展開の先後を置換したり台詞や仕草を場合によって増やしたり減らしたり、その過程で原作の台詞やカットを逸脱することが、むしろ忠実に再現していた前2話よりもゆゆ式らしさ…

ゆゆ式 2話

1話でも思ったことだけれど、アニメを作ってる人とは何処までもゆゆ式観(すげえ言葉だ)が食い違うなー、と感じる。 いやアニメ作ってる人って誰だよという話だけど。脚本? どっちかというと演出の領分っぽいかな。全然出来の悪いアニメじゃないので、変な…

ビビッドレッド・オペレーション 最終話

囚われたれいを助けるため、あかねは3人との友情を武器にして、代弁者を打ち倒す。その様を見せることで試験に合格、れいの世界は取り戻されるのだった。 ……筋だけ拾うと納得できる作りなのだけれど、その見せ方が絶望的に無惨だった、という感想。 9話まで…

英雄戦姫 最終決戦直前まで

ルドラサウムみたいな存在が出てきてクソワロタですの巻。神殺しの手管をどう提示してくるのか、というのは純粋に楽しみ。先延ばしは本家でも封じてるっぽいので、殺してくれることを期待。 ジャンル名の使用許可を取った縁で謙信ちゃんがゲスト参戦したりと、鬼…

英雄戦姫 EU攻略前まで

英雄戦姫やってます。いまナポレオンに喧嘩ふっかけたところ。 総じてストレスなく楽しませることを徹底してる印象で、パッチ当てたら事前に気になってた部分が全部消えたことなんかも含め、無用な引っ掛かりがなく安心してブヒブヒしたり兵の運用に集中した…

ガールズ&パンツァー 6話まで

例によって例のごとく備忘。Twitterで書いてたことも多く含む。 秋山殿がすごい好き。好きというか崇拝に近い。憧れている。これだな。 秋山殿は対人慣れしてなさがすごいのだけれど、対人慣れしていないので唐突でぎこちない、という事実がどんな形でも馬鹿…

リトルバスターズ! 19話

ラストのシーン。クドの性格を考えれば、皆を巻き込んでしまったことに気後れしてしまったり、気持ちだけ受け取りますから始まる前に戻ってください、などと言ったりしてもいいのだが、しない。彼女は飽くまでも皆の心遣いに全霊で喜ぶだけで、そこには普段…

ビビッドレッド・オペレーション 6話

友情を原動力にした兵器、という時点で邪悪ではあるのだけれど、友情を原動力にした兵器を強化するために友情を後押しする、まで行くともはやすげー! 邪悪だー! と歓声を上げるほかない。一色家、母もなんだか強度ありそうなので、やはり妹の癒しっぷりが…

リトルバスターズ! 18話

はるちん√終了。葉留佳さん√、ではなく。 設定がsimplifyされていますねー。個人的な感想としては、ひとつの物語として観ると原作の方が好きだけど、「リトルバスターズ」としてはアニメ版の方が相応しく見える、といった感じ。実際のところ尺が足りないせい…

Angel Beats!(続き)

俯瞰して観た印象じゃなくて、自分の感慨を中心に、散漫に記述していく。 まだ他人の考察とか漁ってないので、細部はだいぶ間違っているものと思われる。要検証! あの世界は永遠の箱庭だから、幾度ものリセットを挟みつつ、あらゆる可能性が演じられてきた…

Angel Beats!

一話ごとの感想ならまだしも、一度に総評を、となると何を書いていいものだか判らないのだけれど。とりあえず備忘録として。 某氏の言を多く含む。後から付け足した部分がどれだけあるかしら。 まず、技術的な面の話。 最初期に顕著な、大人数で喋る時の持ち…