アニメ感想

ビビッドレッド・オペレーション 最終話

囚われたれいを助けるため、あかねは3人との友情を武器にして、代弁者を打ち倒す。その様を見せることで試験に合格、れいの世界は取り戻されるのだった。 ……筋だけ拾うと納得できる作りなのだけれど、その見せ方が絶望的に無惨だった、という感想。 9話まで…

ガールズ&パンツァー 6話まで

例によって例のごとく備忘。Twitterで書いてたことも多く含む。 秋山殿がすごい好き。好きというか崇拝に近い。憧れている。これだな。 秋山殿は対人慣れしてなさがすごいのだけれど、対人慣れしていないので唐突でぎこちない、という事実がどんな形でも馬鹿…

リトルバスターズ! 19話

ラストのシーン。クドの性格を考えれば、皆を巻き込んでしまったことに気後れしてしまったり、気持ちだけ受け取りますから始まる前に戻ってください、などと言ったりしてもいいのだが、しない。彼女は飽くまでも皆の心遣いに全霊で喜ぶだけで、そこには普段…

ビビッドレッド・オペレーション 6話

友情を原動力にした兵器、という時点で邪悪ではあるのだけれど、友情を原動力にした兵器を強化するために友情を後押しする、まで行くともはやすげー! 邪悪だー! と歓声を上げるほかない。一色家、母もなんだか強度ありそうなので、やはり妹の癒しっぷりが…

リトルバスターズ! 18話

はるちん√終了。葉留佳さん√、ではなく。 設定がsimplifyされていますねー。個人的な感想としては、ひとつの物語として観ると原作の方が好きだけど、「リトルバスターズ」としてはアニメ版の方が相応しく見える、といった感じ。実際のところ尺が足りないせい…

Angel Beats!(続き)

俯瞰して観た印象じゃなくて、自分の感慨を中心に、散漫に記述していく。 まだ他人の考察とか漁ってないので、細部はだいぶ間違っているものと思われる。要検証! あの世界は永遠の箱庭だから、幾度ものリセットを挟みつつ、あらゆる可能性が演じられてきた…

Angel Beats!

一話ごとの感想ならまだしも、一度に総評を、となると何を書いていいものだか判らないのだけれど。とりあえず備忘録として。 某氏の言を多く含む。後から付け足した部分がどれだけあるかしら。 まず、技術的な面の話。 最初期に顕著な、大人数で喋る時の持ち…

リトルバスターズ! 7話

目隠しごっこ、一人キャッチボール、畳み掛けるような発話と噛み合わない応酬。葉留佳さんの葉留佳さん性が所作に表れているのがいいなー。そういう遡及的に理解されるだろう要素に満ちた話を保存不可のストリーミングでやるの止めてくれよ、という気もする…

リトルバスターズ! 6話まで

小毬さんを説得する流れの変化に大きく驚いた、ので記述しておく。観直せる状況にないので、精確に参照しながら書けないのが心苦しいけれど。 原作個別ルートにおけるリトルバスターズの面々の不在感、つまり理樹君の孤軍奮闘感について。あれはあれで演出の…

這いよれ!ニャル子さん 第二話

第一話で良いなあと思っていた部分がかなりスポイルされているような印象がまずあって。 畳み掛けるようなニャル子さんの猛アタックがなかったことと、単位時間あたりのボケツッコミ回数がだいぶ減ったことがそう思わせる原因なのかな。特に後者が気になった…

這いよれ!ニャル子さん 第一話

真尋くんが割と恩知らずのように見えた。のだけど、キャラ間の力関係を整えるためにやや過剰なキャラ付けをされてるんじゃないかな、という感触もあって。 主人公と特定ヒロインが相思相愛となった時点で、ラブコメの自由度は大きく削がれてしまう。……身も蓋…